積極的に関わりながら自分自身を成長させてほしい
現場と経営をつなぐ「橋渡し役」としての使命
私の役割は、施設全体の運営管理を担いながら、入居者のケアが適切に提供されるように調整することです。利用者さん一人ひとりに必要なケアを届けるためには、現場の状況を的確に把握するだけでなく、経営の視点も取り入れて動くことが求められます。そのため、医療機関や支援機関、スタッフ、さらには経営陣との連携を密にしながら、全体のバランスを保つよう努めています。
施設運営の中で大切にしているのは、「必要なケアを、必要な人に、最適な形で届ける」こと。そしてそのプロセスを支えるのが、利用者さんやスタッフとの信頼関係です。相手の感情や状況に寄り添いながらも、適度な距離感を保つことが、私が考える信頼構築の基盤です。この距離感は、利用者さんにとっての安心感にも、スタッフにとっての働きやすさにもつながると感じています。
「挑戦を支え、成果を形にする」ことがやりがい
やりがいは、スタッフの「やりたいこと」を形にするためにサポートできることです。スタッフが「こうしたらもっと良くなる」と考えたアイデアを実現することで、チーム全体が成長していく瞬間を見るのが何よりの喜びです。
一方で、現場に立つ者として、利用者さんの変化を目の当たりにすることも大きなやりがいです。以前、無気力だった利用者さんが少しずつ社会に出るための一歩を踏み出し、就労に挑戦し始めたときの光景は、今でも印象に残っています。その一歩を支えられるのが、私たちの施設の存在意義だと感じています。
役員としての責任を果たす上で大切なのは、迅速で適切な判断力です。スタッフからの相談に対しては、迷わず的確な提案や回答を心がけています。「信頼して相談できる存在」であることがリーダーとしての重要な役割だと考えています。
また、現場経験が豊富なスタッフから学ぶことも多く、そうした現場の知識や視点を取り入れることで、より良い判断や運営につなげられると感じています。私自身も常に学ぶ姿勢を忘れず、現場と一緒に成長していくことを大切にしています。

執行役員 サービス提供責任者
2022年入社


チームづくりは「相談しやすさ」から
チームを支えるためには、スタッフが気軽に話せる雰囲気を作ることが欠かせません。業務の話だけでは空気が硬くなりがちなので、雑談を交えたり、リラックスできる環境づくりを意識しています。正直、私自身は話すのが得意ではないのですが(笑)、それでも自分から話題を振ったり、スタッフに寄り添う努力をしています。
さらに、職業体験の機会を設けることで、不安なく実務に取り組める環境を提供しています。こうした工夫が、スタッフ全体の士気やチームワークを高める一助になっていると感じています。
未来を担う仲間へ期待すること
ゆうゆうライフケアの大きな魅力は、現場と経営陣の距離が近く、意見がダイレクトに届きやすいことです。スタッフ一人ひとりの声を大切にし、それを運営に反映できる柔軟性があるのが、私たちの会社の強みだと思います。
これから一緒に働く仲間には、「新しいことに挑戦する前向きな姿勢」を求めています。若い会社であるからこそ、これからも多くの課題に取り組む必要があります。その中で、挑戦を恐れず、積極的に関わりながら自分自身を成長させてくれる方に、ぜひ加わってほしいと思っています。