​精神特化 訪問看護ステーション ひとつなぎ

精神科看護師として約10年のキャリアの中で、患者様一人ひとりの生活背景に寄り添ったケアを提供してきました。精神科病院で勤務していた際、多くの患者様が入退院を繰り返す現実に直面し、特に退院後の生活支援がいかに重要かを痛感しました。この経験から、「地域での暮らしを支える訪問看護」の必要性を強く感じ、現場での実現に挑んでいます。

現在、訪問看護の現場では医療だけでなく、心のケアや日常生活支援を重視し、他職種がチームとなって患者様とそのご家族を支えています。地域とのつながりを深め、患者様が「ここでなら安心して暮らせる」と思える環境づくりに力を注いでいます。

訪問看護という事業を通じて、患者様が自分らしい生活を取り戻し、地域の一員として安心して暮らせる社会を実現するために、これからも尽力してまいります。

精神科専門病院で6年、精神科特化訪問看護ステーションで1年勤務し、精神科看護の現場で経験を積みました。これらの経験を通じて、精神科看護の奥深さと、患者様一人ひとりに合わせた支援の重要性を実感しています。

大切にしているのは、患者様の価値観を尊重し、その人らしい生活を支えることです。自分の価値観を押し付けるのではなく、社会の中で生きづらさを感じている方々が安心して暮らせるように、寄り添いながらサポートを続けています。

将来的には、正看護師を取得し、より地域に密着した訪問看護の取り組みを推進し、より多くの患者様を支えるための体制・組織づくりに挑戦したいと考えています。